イミョンバクのアホ発言以降に嫌韓になったという女性が結構いるので、過去の話も共有したいなって思ってて、このネタを。
私はこの映画を観てません。でもウンコ映画。
観ずに評価するなと言われる方がいるかもですが、観たくないもんは観たくない。
日本国内にある反日に、背筋がぞっとします。 

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ご存知のかたも多いと思いますが、内容のおさらいから。
以下、前田有一氏の映画批評です。これでだいたい分かるかと。

http://movie.maeda-y.com/movie/00858.htm
『あなたを忘れない』55点(100点満点中)
日本人の被害者、関根さんの不在ぶりに泣けた

2001年、JR新大久保駅のホームに転落した人を助けるべく、韓国人留学生と日本人のカメラマンが線路におり、そのままやってきた電車にひかれ亡くなったという痛ましい事件があった。本作はその映画化。日韓合作で、両国の変わらぬ友情を願う気持ちを込めて製作されたという。

李秀賢=イ・スヒョン(イ・テソン)は、日本のバンドが好きな好青年。彼は母国韓国で兵役を終えた後、日本に留学した。やがて、音楽界を目指して道端で歌い続ける日本人少女(マーキー)と知り合い、付き合いはじめるが、理不尽なまでに韓国人を嫌う彼女の父(竹中直人)をはじめとする日韓の差別の壁に苦労することになる。

自分の命も顧みず、異国の名もなき他人を助けるためホームを飛び降りた勇気ある韓国人青年。その話に感銘を受けたプロデューサーの強い思い入れにより、映画化されたという。実名で登場する主人公は、しかし現実とは大きく異なるストーリーを歩む。

たとえば、話の軸となる日本人少女との(障害だらけの)恋愛であるが、これはフィクション。例の事故の件は映画の最後の方に何の脈絡もなく出てくるのみであるから、これはほとんど架空の物語といってよい。当時このニュースは、勇気ある留学生の善行として報じられたが、それをさらに上塗りするかのような徹底した美談に仕上げられている。

主人公はハンサムな青年で、日本人も日本文化も大好き。韓国では、日本の曲の演奏を(日本嫌いの客が引くからと)しぶるバンド仲間を強くたしなめるなど、すばらしい人格者だ。温厚で頭もよく、愛情深い。悪いところがひとつもない人物である。

ところが迎える日本人ときたら、一部友人を除いてひどい描写だ。たとえば交通事故を起こしたタクシードライバーが、ひいた相手が韓国人だからといってぞんざいな態度になったり、ましてや血を流す韓国人を置いてその場から立ち去ろうとしたりなど、いくらなんでも非現実的すぎる。日本人を敵に仕立てて対立軸を作り上げる以外に物語を盛り上げるアイデアが浮かばないのだとしたら、あまりにも情けない。

ただそれでも前半の語り口は快調で、日韓の描写も公平で悪くはない。(一部の韓国人が国産だと信じている)マジンガーZが日本製のアニメだなんてセリフを語らせていたり、韓国人の行き過ぎた反日感情を批判したりと、なにやら近頃の嫌韓世論に気を使ったと思しきシーンも多々見られる。ドラマは比較的お上品なつくりだが、普通に楽しく見ることができる。

しかし、それでも本作がプロパガンダとしての側面を見せる終盤のわざとらしい展開はいただけない。致命的なのは、あの事故のとき同時に線路に降り立った日本人カメラマンの関根史郎さんの扱いのあまりのぞんざいさだ。

たしかに事故シーンでは関根さんと思しき人物も画面に映っている。思しきというのは、それまで彼が話に一度も絡んでいない上、後ろのほうにチラと姿を見せるだけなので、元々事故の詳細を知っている人でなければ誰だかわからないはずだからだ。それでも最後に「(李秀賢さんと)関根史郎さんに捧ぐ」なんて出てくるのだから、その白々しさにはあきれる。これで捧げるも何もないもんだ。

クライマックスの演出も、そこまでほぼフィクションできたのに中途半端に目撃談を織り交ぜてやるもんだから、主人公の行動に説得力が欠け、意味不明なものになっている。ネタバレになるので詳細はかけないが、実際に見てもらえば多くの人が同じ感想を持つだろう。

そうしたウソくささが強く出た結果、なんだか人の死をおもちゃにしているような、後味によくないものが残る作品となってしまった。実際に被害者がいる悲劇的な実話の映画化でこの程度の完成度では、大きな非難を浴びることは免れまい


※55点は高すぎ(゚皿゚メ)

 
では、ウィキからも
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%82%92%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84

事実の改変と問題

花堂監督自身は「(この映画は)ドキュメンタリーではない。彼の行動を知ったときの感動や彼が発したメッセージを伝えたかった」としている。そのため、事実の改変が行われている。

(改変)李秀賢が日本で日本人の恋人(星野ユリ)を作っていた。
(事実)実際には来日してから知り合った日本語学校の同級生の韓国人女性と同棲していた。
花堂監督は「韓国の恋人と連絡が付かなかったための改変」としているが、複数の取材で、「秀賢さんの両親や友人から話を聞くことはもちろん、日本で勉強している韓国人留学生など約50人に徹底的に取材を行った」と答えている。
当然、星野ユリとその父親は架空人物。星野の父親が韓国嫌いという設定も創作である。
※日本人をレイシストに描きたいんですね。

(改変)李秀賢はタクシーにはねられたが、タクシーの乗客は「早く車を出せ」と運転手に命令し、運転手は逃げる。周りの人間は李を助けない。
(事実)李はタクシーにはねられた後、タクシーの乗客が介抱した。警察署でタクシー運転手と話し合いをするが、自分の日本語があまり通じなかった事や、右腕を骨折したのに保険金が下りなかった事、タクシー運転手が詫びていない事が不満だったと語っている。
※ひどい。こんな改変してなにを訴えたいの。

(改変)駅の事件現場が最初から混雑している。
(事実)当時新大久保駅には数人しかおらず、ほとんどの人が転落に気付かなかった。そのため、人が集まり出したのは事故の後である。最初から駅が混雑していたわけではない。
※混雑してたくさんの日本人がいるのに、誰も助けないって状況にわざわざしたかったんだね。

(改変)日本人の救援者である関根史郎を取り上げていない。
(事実)花堂監督は関根の遺族が「そっとしておいてほしい」と断ったために、関根史郎については取り上げなかったとしている。最後に「李秀賢さんと関根史郎さんに捧ぐ」とのクレジットが挿入されている。しかし、関根の恩師である写真家の熊切圭介は、協力依頼が一切なかったとしている。
※監督は嘘つき。


日本人の感想もちょこっと見てみましょう。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326060/

・内容が全然変わっており、変わってる部分は、出来るだけ
韓国人を素晴らしく、出来るだけ日本人を卑劣に描くかになってる。
こんなもん見る価値はないです。

・基本的に韓国人はどれだけ善良で、日本人はどれだけ悪人か、
という事を言いたいだけの映画です。

・酷い妄想・捏造の数々。あいた口が塞がらない。

・寒い作りごとを入れ過ぎ最低だわ。

・韓国からの目線、韓国の言いたい事を一方的に垂れ流してる様にしか受け取れませんでした。まるっきり日本=加害者、韓国=被害者。日本人=貧弱で卑怯者、韓国人=逞しくて勇敢… 日本の俳優さん達は、ちゃんと台本読んでから依頼を受けたんでしょうか?私が役者なら、こんなに日本が馬鹿にされた映画に出ようと思いません。
李さんの勇敢な行いを映画に残したかっただけなら、ストーリーに日本人の女の子との恋愛なんて必要なかったと思います。こんな映画で、亡くなった李さんが喜ぶとも思えません。そして、一緒に亡くなった関根さんにも失礼だと思います。共作にするなら関根さんの事も取り上げて欲しかった。



では、韓国人の感想を見てみましょう。
http://movie.daum.net/moviedetail/moviedetailMain.do?movieId=42087
 
・9.0
やや退屈な内容があって良くなかったが、それでも感動的だった。
​​李秀賢さんの行動を決して忘れないだろう。

・0.0
実際の話を生かしきれてなかった

・4.0
あんこのないあんぱん…熾烈な人生なのに、熾烈さがない。

・10.0
良かった。あなたを忘れない

・10.0
ああ、本当にジーンとして言葉も出ない…
故人のご冥福を祈ります。
この映画に悪評を言ってるかたは、韓国人として恥ずかしいです。

・10.0
涙が止まらない。

・9.0
最後に泣きました。
忘れません李秀賢さん…多くのことを教えてくれました

・5.0
本当に忘れてないよ。
優しい、とても優しい。

・10.0
あなたを忘れない…李秀賢さんを忘れない…

・10.0
教科書に載っていた事件…映画は一度見てね

・9.0
本物に映画のタイトルそのままです…本当に忘れないだろう…
多くの人がこの映画を見て、李秀賢を覚えていたいですね。

・10.0
本当にいい映画です。

・10.0
本物の感動が押し寄せてきます。最後のシーン…本当に残念です。

・10.0
李秀賢先輩。尊敬しています。

・8.0
李秀賢さん、本当に悲しい。尊敬すべき人物です。

・10.0
号泣はしなかったがも、胸がじいんとする実話。グッド

・10.0
感動

・7.0
絶対忘れてはならない。我々は覚えておくべき人物。

・10.0
本当に感動的ですね。涙

・9.0
本当に感動的でした。涙

・10.0
あなたを忘れない。

・10.0
とても感動しました。

・10.0
本当に感動な映画でした。長い映画ではなかったが、本当に良い教訓を得た。李秀賢さんの犠牲精神を考えるきっかけをもらいました。映画の内容も良いところがたくさんあったんです…

・10.0
家族と二度見ました。まだ感動が冷めないです…家族…そして…李秀賢






えんえん↑こんな感じ↑です。

良かったね~感動できて。
いまさらですが、監督さん、これで満足ですか?
日本人は嫌韓になり、韓国人がオナニーする映画。これで日韓友好?
長文の感想もいくつか確認しましたが、ひたすら同胞の素晴らしさを称えるばかりでした。
さらに私が驚いたのは、いや、案の定だったのは、日本人を悪く描いてることに疑問を持った韓国人も、ひとりも見かけなかったこと。 日本ならそこに疑問を呈す人がたくさんいると思うんだけど。

故人に対する尊敬などすべて吹き飛ぶ映画をありがとうございます。
日本人の嫌韓化にもご協力ありがとうございます。

こんな友好なんぞ、まっぴら御免です。
もちろん死ぬまで観ません。
 

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