きてくれる男性陣の喜びそうな記事をと、さっきミリタリー関係の翻訳しようとして挫折した私です。
専門用語がさっぱりワカランです。
これは人の名前かなとそのつもりで翻訳してたらどうもつじつまが合わず、武器の愛称?のようで、そこでイーッてなって挫折しました。無理!(ノ`Д´)ノ

火垂るの墓の感想は、いろんな国からの感想が翻訳紹介されてますよね。
韓国からもお届けします。
評価についてはまっぷたつです。
この映画は、韓国で解禁される前から極右映画だと非難されていたようで、最初から見ない選択をした韓国人が多いだろうなとも思います。
観た人の評価だと、ある人は0点、ある人は10点、そしてバランス派は5点とか。
ジブリは色んな意味ですごいものを作ったんだなと思います。
Daumに寄せられたレビューをいくつか紹介します。




[火垂るの墓]どのような観点で見ても、残ったのは苦さだけ
 
日本アニメの代表的なスタジオで、宮崎駿監督が所属している会社ジブリ。
タイトルを聞けば誰もが知っている作品をたくさん作っていて、韓国にも多くの愛好家がいる会社である。
そのジブリで作られたアニメーションが<火垂るの墓>だ。
このアニメーションを見た。
作品としてみればそれなりに大丈夫だという評価もあるが、映画の中に出てくる日本の態度のせいで、日本アニメが好きな人々からもあまりあまり良い評価を受けていないアニメーションでもある。
果たして上手く話せるかどうか分からないが、アニメーションを見た私の感想を話してみようと思う。
<火垂るの墓;両刃の剣のアニメ>
日本の代表アニメ制作会社のジブリが1988年に出したアニメーション、<火垂るの墓>。
これを見れば、韓国ではすぐに公開されなかった理由がわかる。
この映画には、私たちが日本に植民地支配された歴史が描かれていない。
日本本土で戦争を経験した二人の幼い子供の目線で描かれた映画だからだろうと思う。
映画を見ながら、映画の中の節子の姿が可愛くて切ない気持ちになった。
でも、彼らの姿を見ながら、知らず知らずのうちに苦い気持ちにもなった。
節子の姿は確かに可愛くて切ないが、この映画が作られた意図や目的を考えると、後味はますます苦くなる。
そう、たぶん子供たちには何の罪もないのかもしれない。
しかしその半面、それ以上の大きな苦味を感じるアニメだ。
まるで戦争を美化しているようだから。
もちろん見る人によって違う感想になるから、議論が多いのだろう。
この映画の中の節子と清太の切ない姿に涙を流す人もいるだろう。
逆に、この映画の戦争美化に泣いてしまう人もいるだろう。
両刃の剣のアニメであり、90分程度のアニメーションを見たあと、ひたすら苦さだけが残った。
以上が、火垂るの墓を見た私の印象である。
 


その後を誰も知らない?

"1945年9月21日の夜、僕は死んだ"
少年の魂は自らの死を見つめていた。

"火垂るの墓"は、昨年、国内で上映しようとして失敗に終わった作品である。 
(日本の小説を原作に持つ、1988年の作品なのに)
その時代的背景と、主人公として兄妹を登場させて、日本帝国主義を賛美し美化しようとしているという韓国内の反日感情のためだった。
 
しかしその後やっとビデオリリースされた。良かったと思う。
オープニングでのナレーションが本当に衝撃的だ。
過去の戦争の惨状や実像を知ってみると、その痛みはそのまま個人へと帰結する。
原因もなにも、結局戦争の中で死んでいくのは、一人一人の人間でしかない。
 
火垂るの墓は、第二次大戦の終盤、14歳の少年清太と4歳の妹節子の兄妹が、米軍の爆撃の中で親を失い、苦労した末、結局は悲惨に死んでいくというストーリーだ。
最初の場面と最後の場面が非常に印象的であり、涙を絞りあげられるほど悲しくて、ティッシュを口や目に押し当てて嗚咽をこらえながら見終えた。
 特に胸がえぐられるような設定を作るとか、悲しいセリフをたくさん喋らせるわけではない。
絵や動きがリアルで、登場人物に感情的なセリフをたくさん喋らせるわけじゃなくて、むしろとても物静かで自制された感じがした。

 この映画がどうして国内の人々から批判されているか理解できない。
この映画は "日本も被害者だ"と言ってる映画ではない。
戦争中に死んでいった清太と節子という個人を、徹底して眺めた作品である。
その兄妹は「日本人」という名札をつけているのではなく、ただの少年と少女なのだ。
戦争のはじまりも終わりも知らなかった少年が、驚いて言う「大日本帝国が滅びたのか」というセリフは帝国主義の賛美や美化ではなくて、その少年個人のセリフである。
火垂るの墓が、"美化 "という誤った認識で韓国国内で卑下されているのが残念でならない。
 


日本の反戦映画?

"火垂るの墓"の芸術的な達成については多くの評価がありますので、ご遠慮したい。
ただ、なぜ日本の反戦映画はいつも、自分たちが起こした侵略戦争が守勢に追い込まれた瞬間、つまり連合軍の攻勢に直面した時代ばかりを背景にしているのかという疑問がある。
広島で響く平和のメッセージには、「悲劇を繰り返さないようにしよう」という決心が見えるだけで、反省がない。
原爆ではなく、日帝の爆弾によって死んだ数多くのアジアの国への謝罪や同情はまったくない。
最近の "ヨーコの話"の波紋も同じことが原因である。ヨーコの話については、そのうちネタにしたいですね。
日本は、戦争の敗北で経験した個人の悲劇ばかりを話す。
もちろん一部正しい。
しかし、自分たちが起こした戦争、つまり清太と節子の父親が起こした戦争によって、どれだけ多くのアジアの少年少女たちが死んで生活が破壊されたのかということについては、何の言及もない。
清太と節子の父親は、ただ自慢の父として描かれているだけだ。
清太の父親は、殺人犯以上の戦争狂いなのに。
私が最も気になった点を話す。
 "火垂るの墓"の最後の場面を思い出してみましょう。
映画のエンディングシーンは、テーマや作家の価値観を代弁している。
清太の世代が成し遂げた日本の都市の風景が、輝くように広がっているその場面を見てください。
その場面は、「誰が何と言おうと、私たち(日本の戦争世代)は廃墟から立ち上がった」という、日本人の誇らしい思いが反映されているのだ。はい、誇らしいです。それが悪いんかい
自分の国(父の世代)が行った残酷な戦争犯罪に対する罪悪感はこれっぽっちもない。
彼らの父は、いまだに「誇らしい父」である。
一つ想像してみよう。
もしドイツ人が、第二次大戦末期、連合軍の爆撃によって完全な廃墟となったベルリン市での生活で、苦しんで死んでいった一人の少女の話を映画で作ったら、世界の観客たちはどんなふうに受け入れるだろうか?普通に受け入れると思うけどw
清太や節子と同じような境遇のドイツの少年少女たちもたくさんいただろう。
でもドイツ人は、少なくともそんな映画は作らない。
実話を元にした映画という仮面の裏で、日本も被害者であるという歴史を作る日本の芸術家たちは、人々の感想を武器にして、私たちに手を差し伸べてくる。
私たちのほうが、その時代は大変だった... 
本当に悪いやつらだ....  
 


平凡な子供の純粋さ

この映画は、誰にでも簡単に感動を与えることができる映画です。
でも韓国のほとんど人々は、日本の映画であるため、おこがましいという感想を持つようです。
しかしこの映画は、決して同情を得ようとするものではなくて、監督の持っている印象をそのままに表現しているだけです。
子供と一緒に見ると、非常に良い映画です。
私は、お父さんが数年前にこの映画を買って来て観ました。
幼い年齢だったが、涙をたくさん流しました。
一度、子供たちの立場にたって、この映画を見てください。
 


一種の同情票作戦?

この間、近現代史の時間にこの映画を見ました。
昔のアニメーションにもかかわらず、とてもよく作られた質の高い映画でした。
このアニメーションは、第2次大戦当時を背景にしています。
何も考えずに見れば "日本人も本当に大変だったんだ。" と思うかもですが.. 
でももっと深く考察してみると、この映画は日本国民の被害を赤裸々に見せるばかりです。
これは一種の同情票作戦ではないかと思う。
考えすぎですか-_-;
まあとにかく結論は、戦争は加害者も被害者も辛いんです。無知な民たちはいつも被害にあうだけです。
とにかく、一度は見るべき映画だと思います。
 


兄はなぜ仕事をしなかった?

どうしても知りたい、兄はなぜ仕事をしなかった?
親戚が通う工場で働くことはできなかったのか
働き先がまったくなかったのか

 

感動

本当に感動的です。
私はこの映画を小学校4年生の時にはじめて見ました。
昨日ケーブルでやってたので、また見ました。
本当にめちゃくちゃに泣きました。
日本のアニメだけど、韓国の姿を見るようです。
戦争がどれだけの人を悲惨な目に合わせるかㅠㅡㅜ
本物の感動です> <
 


二度と見ることができない映画

'1945年9月21夜、僕は死んだ...... "
死んでいく清太の独白で始まる。
清太は海軍の父と母、妹節子の4人家族である。
3ヶ月前、神戸で米軍の爆撃機が大空襲にあって、清太は妹節子と避難をした。
しかし、全身に火傷を負った母は、間もなく死ぬことになる。 
家が燃えた二人の兄妹は親戚のおばさんの家に滞在し、父の消息を待っていたが、時間が経っても父の消息が来ない。
親戚のおばさんはお荷物になった子供たちを虐待して、清太は幼い妹を連れて、近くの防空壕の中で生活することになる。
幼い兄妹が生きていくために、空襲が始まると、清太は周辺の住宅に忍び込んで盗みをするしかなかった。防空壕に隠れる代わりにね。
しかし、幼い妹は、そんな生活に耐えるにはあまりにも弱かった。
日々痩せていく妹のため、清太は最後の晩餐を準備する....
 
映画を見る間、始終泣いていた。
戦争というのは私には遠い話だ。
しかし、考えてみると、また戦争が起こる可能性はある。
幼い兄妹に戦争が与える苦痛は、死の恐怖というより、空腹の苦しみだった。
北との休戦ラインが引かれて、もうすでに半世紀が過ぎた。
私もあの子供たちのようになっていたのかもしれないと思って落ち込んだ。
映画を見た午後に、民間防衛訓練があった。
私は生まれて初めてサイレンの音に恐怖を感じた。
とても憂鬱で、その日は一日中ぼんやりしていたことを思い出す。
おもしろくて、悲しくて、胸が痛くなりながら見たが、その胸の痛みがあまりにも生々しくて、二度とは見たくない映画である。
 


このアニメには、倭人の痛みがあるだけです。

この映画の内容は良いです。
戦争の悲劇を非常によく表現していると思います。
しかし、この映画の悲しみは、日本人に限った話でしょう。
考えてみましょう。
もし日本本土に原爆が落ちなかったら?
その場合は私たちは日本語を話し、日本語で勉強していた可能性が非常に高いです。
そしてこの映画では、米国が悪い選択をしたかのように描いてますよ...
真珠湾攻撃の当時、そこにいた兵士たちは知っています。
日本がどれだけ残酷なのかということを.. 
そして、真珠湾の映画が出てきた当時の日本のマスコミは静かでした。
自分たちの過ちについて、釈明する自信がないということでしょう?
個人的にはこの映画はあまり好きではありません。
このアニメは、日本の罪を隠す防波堤です。
日本がやったことを考えながら見てください。

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・日本の一般人の悲劇、それが火垂るの墓の背景です。
主人公は平凡な少年で、日本の上位層ではないです。

・一般の庶民、特に幼い子供たちは間違ってないよ.....悪くない、良い映画だ。

・もちろん、日本の一般人と子供たちは間違ってはいないでしょう。
しかし、このアニメがまさにその点を盾に打ち出して、過去の日本の過ちを弱体化させているという点を忘れてはいけないでしょう。
それに加えて、米軍の爆撃がまるででたらめに行われたかのように描写されているが、軍事基地もないただの町を、米軍がでたらめに爆撃したわけじゃないでしょう?おいおい
日本の過ちは、自分たちの被害については声を上げるのに、自分たちが与えた被害については沈黙しているということ。
それが日本が非難される理由です。 

・現在の状況で考えてみると、イラクで無念にも死んでいったイラク人よりも、その過程で死んでいった米軍の子供たちの悲しみのほうが重いかのように描いた映画じゃないか?
とにかく最悪の映画!

・最悪の映画だなんて。
主人公の清太は平凡な人物であるだけでしょう。
主人公を、日本人だからと特別な目で見るのはちょっとよくないと思います。
日本への感情で映画を判断するのは、よくないです。

・本当に...歴史をきちんと学んだ人なら...このアニメを受け入れる事ができないだろう...とても..日本を美化した映画である


以前紹介した「ラストサムライ」でも征韓論がどーのと言ってましたが、「火垂るの墓」でもウザい人多いですね。
感動した人もたくさんいるけど。
これ戦争する国の敵兵に配るべきですね。
戦闘能力がガタ落ちになるに違いない。

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